LWのサイゼリヤ

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サイゼミ

22/7/2 【第12回サイゼミ】NP完全性について/有限性の後で

第12回サイゼミ 2022年6月19日に木場で第12回サイゼミを催した。前回(→■)もコロナ禍の影響で半年空いたが、今回もコロナ禍で更に半年空いた。 サイゼミのために大阪から来た人が二人も参戦しており、大阪勢が勢力を伸ばしている(これで大阪勢は三人目とな…

21/12/20 【第11回サイゼミ】東浩紀『観光客の哲学』は数学的に妥当か

第11回サイゼミ 2021年12月20日に新宿で第11回サイゼミを催した。コロナ禍の合間で半年ぶりの開催となる。 題材は東浩紀の『観光客の哲学』。これに決まった経緯はよく覚えていないが、動ポモシリーズ以降の東の動向を追う回そろそろやっとくかみたいなノリ…

21/5/9 第10回サイゼミ 現代アートの哲学/ 格ゲー入門/ TRPG入門

第10回サイゼミ 2021年5月4日に麻布十番で第10回サイゼミを催した(過去のサイゼミは「カテゴリ:サイゼミ」を参照→■)。 補足378:第9回が抜けているのには事情がある。第9回は2月あたりに秋葉原でVtuber批評(『Vtuberの存在論と指示論』)をやったのだが…

2020/11/3 第八回サイゼミ ゼロから始めるニューラルネット

第八回サイゼミ 2020年10月31日に八丁堀で第八回サイゼミを催した(過去のサイゼミは「カテゴリ:サイゼミ」を参照→■)。今回のテーマは機械学習、特に今最も熱いニューラルネットについて。 いつものサイゼミは座談会形式だが、今回は久しぶりに俺が前に立…

20/8/30 第七回サイゼミ 武器としての資本論 / 名指しと必然性

第七回サイゼミ 2020年8月29日に新宿で第七回サイゼミを催した。題材は話題書枠として白井聡『武器としての資本論』、古典枠としてソール・A・クリプキ『名指しと必然性』。 (↑『武器としての資本論』について。過剰生産の受け皿として労働者を消費者化した…

20/5/6 第六回サイゼミ 宇野常寛『遅いインターネット』について

第六回サイゼミ 2020年5月4日に第六回サイゼミを催した。コロナ禍の影響でレンタルスペースが使えないため場所はZOOM。宇野常寛が出した新刊『遅いインターネット』を皆で読んだ。 本の内容まとめ紹介記事ではなく、本を読んだ前提でディスカスした内容を中…

20/3/12 第五回サイゼミ(後) ボードリヤール『消費社会の神話と構造』

・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』 前回の続き。 saize-lw.hatenablog.com 前回のプラトン『国家』が人類史の古典だったのに対して、こちらはオタク史上の古典という気持ちで読んだ。 消費社会の神話と構造 作者:今村仁司,ジャン・ボードリヤール 発…

20/3/11 第五回サイゼミ(前) プラトン『国家』

・第五回サイゼミ ほぼ月一定例会、サイゼミ第五回。 第四回では反出生主義というナウいトピックを扱った反動で「古典を読もう」という機運が高まっていたので、人類史の古典であるプラトン『国家』と日本オタク史の古典であるジャン・ボードリヤール『消費…

20/1/2 第4回サイゼミの感想 反出生主義 / 世界史の構造 / オートポイエーシス

・第4回サイゼミ 月一くらいでやってる勉強会みたいなやつ、サイゼミ(サイゼリヤ+ゼミ)の第4回を12月28日にやった。そろそろ記録しておかないと皆忘れそうなので、今までの足跡をまとめておく。 第1回 ニッポンの思想 / 新反動主義 / アンチ・オイディプ…

19/10/3 第2回小規模サイゼリヤ(仮)議事録 宇野常寛を再検討する

・第2回小規模サイゼリヤ(仮) 議事録 最近小規模な読書会兼鑑賞会みたいなことをやっていて、2019年9月30日に第2回会合を行いました。結構活発なディスカッションが行われているので、今回から議事録を保存・公開していくことにしました。いずれ会をオープン…

18/7/22 「世界の複数性について」補遺

・「世界の複数性について」補遺(参加者向け) 7/21のYubit映研オープン企画「世界の複数性について」講義は無事終了しました。会場の設備や講義中の雰囲気など、何もかも予想していた100倍くらいいい感じで本当に良かったと思います。暑い中話を聞きに足を…

18/5/30 Yubit映研オープン企画告知

・Yubit映研講義 7/21にYubit映研オープン企画と称して池袋で「世界の複数性について」という講義をやります(→リンク先参照■)。最初はYubit映研内で内々にやるつもりだったんですけど、後日Twiplaで一般参加を募るらしいので、話す予定の内容についてまと…