18/1/13 仮想通貨回ではないです

・お題箱32

46.仮想通貨やってますか？

全くやってないです。
最近機械学習スキルを習得したので世間平均よりは有利な場所にいると思うんですが、それでもあまりやる気が起きません。今かなり忙しいので一段落したらやるかも（やらなさそうだけど……）。
仮にやるとしたらゲーム気分でやりたいですね。エンジョイ志向ならKSU勢とワイワイやって、ガチ志向なら機械学習プログラムを組むとは思いますが、いずれにしてもハースストーンの代わりに売買アプリを起動するくらいの感じが理想です。どうせ人生を変えるほどの金（7桁～くらい？）を動かすわけでもないでしょうから、金以外にも何か経験とか娯楽とかを得たいところです。

・2017年良かったコンテンツ～音楽編～

2017年はオールドタイプのLWが遂にネット契約コンテンツを解禁した年でもあった。
今まで俺は映画や音楽の入手元をほぼ全てTSUTAYAやGEOに頼っていたのだが、レンタル価格の高騰、ネットサービス充実という時代の流れを受けて遂にAmazonプライムと契約したのだった（dアニメストアとは2016年から契約していた（解約済み）が）。

では遂に最新の電子媒体を使ってアクセス可能コンテンツがどれだけ増えたのかというと、正直大したことはなかった。
映画音楽コンテンツの消費難易度をeasyな順に分けると、

1.GEOやTSUTAYAでレンタル可能
2.デジタルコンテンツとしてレンタル代程度で配信
3.デジタルコンテンツとして購入可能
4.現物を入手するしかない

レベル2～3のコンテンツが解放されるというイメージだったのだが、ここに属するものはそれほど多くない。むしろ「デジタルコンテンツにないけどレンタルショップにはあるやつ」もかなりあるので、ヒエラルキーがそのまま成立しているわけでもない。結局今でもレンタルショップにはちょくちょく行く羽目になっているが、失望半分安心半分という気持ち（長年親しんできたレンタルショップを見捨てるのもしのびないので）。

月蝕のサーカス [MP3 ダウンロード]

毒電波舎

2015-11-18

阿弥陀くぢ [CD]

駄菓子菓子

インディーズ・メーカー

2007-10-10

この辺が前から気になっていたレベル3以上の音楽コンテンツで、デジタルや通販で購入して良かったやつ。

・特殊な人間の自己愛について

「自己愛性人格障害」でGoogle検索すると

• 人より優れていると信じている
• 権力、成功、自己の魅力について空想を巡らす
• 業績や才能を誇張する
• 絶え間ない賛美と称賛を期待する
• 自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する

などの症状が出てくるのだが、これらが主観的な誇大妄想であるのか、客観的に見ても妥当な評価であるのかを見分けるのが難しい立場の人間というのが世の中には一定数いる。例えば、いわゆる高学歴者は国内程度なら何らかの分野で文字通りトップクラスの才能を持っている可能性がわりと普通にある。そういう場合に、彼が「自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する」ということを根拠にして精神に問題があると判定する・されるのは明らかに誤っている（本当に特別な人間にとっては、それが妥当な評価であるため。百歩譲って彼が自己愛的な人間であることは認めたとしても、少なくともそれはパーソナリティの問題ではない）。既に学際的・社会的な業績などが伴っていれば「本当にそうだった」と断言できるのだが、その段階は人生史でかなり後のことだ。
「優れた才能を持つ人間は高慢に振る舞ってもよいのか、それとも謙虚に振る舞うべきか」などというコミュニケーションの話をしているのではない。精神疾患の診断基準について話したいわけでもない。何らかの特異性の萌芽を持つ彼の内部において、自らの高い自己評価が自己愛的なパーソナリティに由来した定性的な破綻なのか、本当に存在するポテンシャルを鑑みた定量的な評価なのか（理想と現実という対立がそもそも存在しているのか？）がどんなに冷静になろうとしても事実上判断できないという機能停止がある。

別に何か教訓を言いたいわけでもないので「だからどうした」という感じなのだが、そういうところがある。一応念のために言っておくと、俺がそういう人間を見てきてそう思ったというだけで、自分語りをしているわけでもないので勘違いしないように。