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23/9/5 お題箱回115:多様性の尊重、ブルアカのヘイロー、山岡家のチューンetc

お題箱回115

593.最近されている(た?)デザイン関係のここ大事!まとめでブログ書いてください。お願いします。

594.オススメのデザイン本をブログにまとめてもらいたいです!

もともと僕はデザインの知識が全くなかったので、0を1にするために評判の良いデザイン入門本を何冊か読みました。この記事で要点まとめはやりませんが、オススメの本は以下です。

まず最初は『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読むことをかなり強く推奨します。バイブルみたいなポジションの本であり、フォントや彩色のような個別論に進む前に必要な基本原則を提供しています。この本に書かれている「近接」「整列」「反復」「コントラスト」の四箇条はデザイン界では誰でも知っている常識らしく、他のデザイン本でも「近接と整列の原則からすると~」「ここの反復が~」という感じで間接的に引用されていることが多いため、これを通っていると他の本も読みやすくなります。

これで一番最初の基礎をクリアしたら次段階は以下の二冊のどちらかがいいと思います。

主にパワポやWordでの資料作りを例にして応用的な考え方について更なる説明が加えられており、MSソフトの設定や仕様についても触れられているのがありがたいところです。これに限ったことでもないですが、優れたデザイン解説本はその内容自体のデザインも優れているため、説明が非常にわかりやすい傾向にあります。

こっちは実際にデザイナーをやっていたフォロワーから勧めてもらった本です。内容的には『伝わるデザインの基本』とかなり重複していますが、こちらはMSソフトに特化していない代わりに写真配置とか地図とかもう少しデザイナーっぽい事例が多い感じです。いずれも個別的なテクニック紹介ではなく体系的な解説を行っており、かつ根本にある理論は大きく違わないのでどちらを読んでも良いと思います。

 

595.最近始まったことではないかもしれませんが、近頃は特に、SNS上で「多様性を受け入れない多様性」を主張する人をよく見ます。
「多様性の尊重」という命題が抱える、こういった「多様性を受け入れない多様性の拒絶」という自己矛盾の、その線引などについて、なにか思想などがあればぜひお聞きしたいです。

まずリベラルの理想主義者が「多様性の尊重とはどんなに迷惑な隣人でも受け入れることである」みたいなことを言って、ふつうに迷惑な隣人を受け入れたくない人が「多様性を受け入れない多様性もある」と抵抗する流れのやつですよね。形式的な論点と現実的な論点がだいたい以下のような軸になっていると思います。

  • 形式的には「多様性」の問題で、
    「多様性それ自体は絶対視しており、その点に限っては多様な考え方を認めていない」派 vs 「本当に多様性を認めるのであれば多様性それ自体も検討されるべきだ」派
    ……という相対主義パラドックスみたいな話
  • 現実的には「尊重」の問題で、
    「尊重とはそれぞれが無限に許し合うことである」派 vs 「実際には衝突は不可避であり許容度を調整することでしか尊重は生まれない」派
    ……という利害調停の必要性みたいな話

ちょっと前なら形式的な方の話をしたと思いますが、最近は加齢の影響で机上の空論にあんま興味なくなってきてしまいました。そして現実的な論点における現実的なゴールは「なるべく多くの人が許容できる落としどころを見付ける」以外に特に存在しないと思います。

なんかもう完全に普通のことしか言わない大人になってしまったんですが、常識的に考えて「徹底的に多様性を擁立してあらゆる排斥を認めない」と「徹底的に古い制度を守りあらゆる変化を許容しない」の間に「どうしても無理なものは認められないかもしれないが、それでも多様性をなるべく確保できるように努力はしてみる」という中庸なスタンスがあります。理念を戦わせてもしょうがないので、あとはもうそんな感じで個別事例をやっていくしかありません。

 

596.めちゃくちゃ漫画読んでるイメージあるんですけど普段使ってるサイト・アプリってどれくらいありますか?

597.漫画たくさん読んでる印象あるんですが普段どれくらいの種類の雑誌(orアプリ)読んでますか?

漫画アプリで使っているのはジャンププラスくらいで、サイトも巡回しているわけではなく気になる漫画をたまに開く程度です。比較的訪問回数が多いのはくらげバンチとかコミックdaysあたりでしょうか。雑誌は一切読んでいません。

よく一気に漫画を全巻読んでブログに感想を書いたりしているのは、電子ではなく近所のゲオでレンタルしたりスパ銭の漫画コーナーに行ったりして物理書籍を読んでいます。

 

598.社会が怖いという言説を流しているのは、とくだん無能な人間が中心となって構成しているグループなので、その警告も無能な人に向けてのものではないのでしょうか。有能なLwは普通に社会に適応できたのでは? 依然として、社会は恐ろしいものであるという警告は無能な人たちの間では有効なのでは それとも、そんな無能な人間と無意識のうちに自分を同一視したことを恥じていますか?

前提に異論があります。別に「社会が怖いという言説を流しているのは、とくだん無能な人間が中心となって構成しているグループ」ということはないと思います。

確かに能力が低い人の方が社会との親和性が低いので社会を恐れる傾向があるような気はしますが、それはうっすら傾向レベルの話でしかなくて、東大生でも東大卒でも(それがどのくらい迫真さを伴っているかはともかくとして)「社会が怖い」と言っている人は無限にいます。能力以外の性格や信条や適性も関与しますし、無能な人専用の言説であるという認識はありません。

能力とは関係なく、本気で思っていない人も擦ってるネットミームを真に受けてたのは恥ずかしいな~って感じです。

 

599.ブリーフ派の理由を教えてください

トランクスだと身体との隙間が多くて落ち着かないからです。防御力が低いことに加えて動くときに肌に当たる感じが微妙です。

ちなみにブリーフと聞いて皆がまずイメージするであろう白ブリーフは汚れが目立ちやすいので、僕は黒ブリーフや灰ブリーフを常用しています。

 

600.ブルアカのキャラデザはどうですか 私はハレとかユズみたいなやつが好きです

ブルアカは個々のキャラデザというよりは共通のデザインが凄いと思います。個々に見てももちろんよく出来てはいるんですが、他の中韓ゲーのリッチすぎるデザインに比べるとそこまで突出してはいなくて、代わりにブルアカというブランド全体で統一的に設定されたデザインの寄与が大きいということです。

最もわかりやすい象徴的なものがヘイローです。

ヘイロー:頭に付いてる輪のこと

ヘイローは「一度提示されればそのとてつもない威力が誰にでもわかるのに、何故か今までその単純な結論に達した人が他に誰もいなかった」という類の本物の発明だと思います。ヘイローが付いていればブルアカのキャラであることが一目でわかる一方、個別の模様や形自体はキャラによっていくらでも変えることができ、統一的な反復と個別的な判別を同時に実現する神の一手としか言いようがありません。

シロコもたぶんヘイローと銃器を取っ払ったらそこまで目立つキャラではないし、最初から天使モチーフのキャラだとヘイローはありふれたデザインでしかないのですが、「(改造)制服+ヘイロー+銃器」という組み合わせだとブルアカブランドが確定します。何なら適当に書いたオリキャラでもこのパッケージにするだけでブルアカのオリキャラって伝わりますからね。キャラごとの個性を制約しない範囲で共通させられるデザインとして天使の輪が使えることに気付いた人が天才すぎます。

 

601.山岡家の結論は醤油ピリ辛ネギ味濃いめ麺固め半ライス(味玉)である事を申し上げておきます。

ありがとうございます。山岡家美味しかったのでまた行きたいのですが、都心部に本当に一軒もないので、またスパ銭とかのついでに行く機会があって覚えてたらそのチューニングでいきます。

 

602.浪人生時代、予備校等には行っていましたか?

河合塾本郷校に一年間所属していたのと、河合塾新宿校も講習とか自習室でよく使っていました。浪人なんて気合が全てなので予備校は大手ならどこも大して変わらない気はします。

 

603.完全に偏見なんですがSNSのbioに自分が所属している組織を書いてる人が、「発言は個人の意見です」的な一文も添えてるのを見るとダサく感じちゃうんですがlwさんはどうですか?

昔は僕も「名前借りる癖に責任は取らないのダサすぎだろ~」と思っていましたが、今はそんなに思わなくなりました。所属組織を書いておくと名刺代わりにもなって人脈作りとかで都合がいいけど、構成員としてのオフィシャルな発言だと勘違いされると困るみたいなことは普通にあるでしょう。正々堂々と構えるより大事なことはけっこうあります。