LWのサイゼリヤ

ミラノ風ドリア300円

12/10 アズールレーン腋露出率調査

アズールレーン腋露出率調査

・日本版で実装されている艦のみ対象(~17/12/7実装艦まで)
・普通に暮らしていて腋が見えるであろう衣装のキャラをカウント
・表記例:腋が見えるキャラ数/総キャラ数(腋露出率)
ネニヘムキソ・ヨ・・jpg

艦種別集計結果
 駆逐艦:30/55(54%)
 巡洋艦:28/58(48%)
 空母:8/21(38%)
 戦艦:5/17(29%)
 その他:1/4(25%)

合計:72/155(46%)

意外にも腋露出率は50%を切った。
比較的小柄で軽装のキャラが属する駆逐艦軽巡が腋を見せやすいが、露出率が50%を超えたのはその二種のみ。後衛艦は前衛艦よりも厚着になる傾向があり、旗艦が撃沈されると困るので仕方ないのかもしれない。

軽装/厚着は前衛/主力によって分かれる一方で、衣装のデザインコンセプトは陣営に依存するところが大きいようだ。もっとも、「重桜は和風」「鉄血は軍服」という傾向があったところでどんな服だろうとノースリーブにするキャラが一定数いるので、陣営と露出率にはあまり関係がなかった。
陣営ごとに注目できる点としては、重桜は肩から先の布をパージするのではなく異常に緩い着物をはだけて着るという路線で腋を露出しているキャラが多かった。
ヘ・2[1]
(はだけた着物の着方の例 重桜所属駆逐艦「雷」)

また、ユニオン陣営だけは例外的に腋の露出率が高く、特に軽巡におけるユニオンの腋露出率は89%にまで至っている。
ユニオン陣営には腋を切り詰めたセーラー服のようなものを着用しているキャラが非常に多い。重桜所属の綾波やロイヤル所属のジャベリン改も同じようなノースリーブセーラーを着てはいるが、それらの陣営では服の細かいデザインは艦によってまちまちであるのに対して、ユニオン陣営では全く同じ服を着ているキャラが複数存在する。上から制服が支給される仕組みになっているのかもしれない。
A5E2A1BCA5EAA1BC_A5E2A1BCA5EAA1BC2E6A7067
(ユニオン勢がよく着ているノースリーブセーラー風衣装 ユニオン所属駆逐艦「モーリー」)

上の調査では入手時のイラストのみ対象としたが、改造後イラスト及びイベントや購入で入手できる換装まで含めると腋を露出するキャラは104/204(51%)となり半分を超える(内訳は改造では12/19(63%)、換装では25/30(83%))。ただ、換装時に腋を見せるキャラのほとんどは水着を着ているので、腋を露出する衣装とは言いにくいところがある。改造に関して言えば、ハムマンやロングアイランドのように改造をすると腋が見えるようになるキャラがいる一方でサフォークや山城は若干ガードが固くなるなど、キャラごとの変化はまちまち。

イラストで腋窩が完全に見えるキャラは以下の8体。

・汎用型ブリ
・量産型ブリmkⅡ
・サフォーク(改造前)
・日向
・ジャベリン改
阿武隈
・陽炎換装(ハロウィンイベント)
・古鷹改
matome
腋窩(腋の窪み)を見せるため腕の角度が90度以上の艦だけをカウントした(アヴローラやZ23もいい感じではあるが、全開では無いので除外)。
腋窩が見えているキャラは前衛に偏っており、主力艦隊に置けるのは日向しかいない。大陸版の未実装キャラにも主力艦で腋窩の見えているキャラはおらず、完全な艦隊を組めるようになるまでは長そうだ。

鷲尾須美は勇者である

09531d7f[1]
最新話まで見た。大部分ジャンルが違ったために興味が湧かなかった鷲尾須美の章と比べると勇者の章はまだ良いが、それでも結城友奈を超えている部分はない→
強いて言えば、少なくとも今の段階では大赦や神樹を人格的な悪者にしていないという点だけは評価できる(それは結城友奈でもやっていたことなので現状維持的な評価でしかないが)。大赦とはコミュニケーションに若干の齟齬があるだけで黒幕的なポジションにいるわけではなく、彼らも彼らで色々考えて皆のために一生懸命やっているのだという感じ、別に誰も悪くないけど状況だけは一方的に悪くなるという感じはまだギリギリで保たれていると思う。大赦の代わりにバーテックスが人格的な黒幕になるという気配もなく、そのあたりのバランス感覚は本当に上手くやっている。
ただ、敵を人格ではなくシステムに置くという路線で立ち塞がる問題、一期シリーズで超えられなかった壁は「誰も悪くないので話の収拾を付けられない」。不幸な現状を一手に回収するサンドバック的な人格要素を設定してそれを倒すことができない以上、代わりに導入されたのはシステムの改修というちゃぶ台返しであり、路線を保つために支払った代償はあまりにも大きい。一期時点ではラストの立ち眩みでなんとかフォローが効いたとはいえ、そうやって煙に巻いたところの「その先」を二期シリーズでは明示してしまっているためにフォローが無効になっている節もあり、二期は二期でどうするのか。
暗い感想になってしまったが、最終話まで追っていきたい。