LWのサイゼリヤ

ミラノ風ドリア300円

7/15 今期はこれを見ろ→アクションヒロインチアフルーツ

・お題箱20

31.お題箱19を読んで思ったのですが貧しい国の人についてどう思いますか。アフリカとか資源(漁業等)を乱獲、雑な管理で無駄にするようなとこCO2的な意味でも滅んでほしいと思うのですが。(雑な文章ですいません)

ンッンー、ンーンーンー……

まず地球の資源は物理的に有限ですから、どんな形であれ一国を滅ぼせば他国の利益になるというのは正しいでしょう。しかし、貧しい国でも恐らく何らかの産業を行って世界経済に貢献している側面は確実にあるわけですから、それを失うマイナスとリソースを再分配するプラスを差し引きしてどうなるのかなというのはまず一つありますね。
まあでも、仮に一切の軋轢なく最貧国を滅ぼすことが可能だとして、そこに新たに先進国が共同でインフラを築くことになれば、建設と管理のコストを差し引いても長期的に見ればその土地リソースから得られる世界的な収益は今より上がるんじゃないかという気はします。
いや、経済とか産業には詳しくないのでかなり適当に言ってますけど、まあ、多分。

現実に問題になるのはさっき「仮に」と言って棚上げした過渡期についての話、つまり滅ぼす過程で発生するコストとリスクでしょう。第一には武力的なコストがあるのですが、多分今話すべきなのは倫理的なリスクですよね。
「お題箱19を読んで思った」という部分がどこにかかっているのかよくわからなくてしばらく考えていたんですが、恐らく僕がお題箱19で「動物の生存権は認める意味がわからないが他の人間に対しては生存権を認めるのがベターである」みたいなことを書いたのを受けているんでしょう。
であれば、僕は今から「犬猫は意味もなく殺してもいいけどアフリカ人は意味もなく殺してはいけません」ということを説明すればよくて、そのために倫理基盤が揺らぐリスクについて話をすればいいんですよね。
合ってますか?

前回は別に書くほどでもないかと思って書かなかったんですけど、人間の生存権を認めた方がいい理由は、他の人間の生存権を認めない風潮が成立した場合は自分の生存権も保障されなくなる危険があるというだけのことです。
人類史上で奴隷制度とかホロコーストみたいな他の人間の生存権を認めないムーブメントは何度か起きているんですけど、いずれの場合も肌の色や人種に立脚したレイシズムがそれを後押ししています。
他人の生存権を棄却するにあたっての基盤としてレイシズムが必要になるのは、そうしないと差別の論理が自分に跳ね返ってくる危険があるからでしょう。生存権を付与したくない対象がいる場合、自分は絶対にその対象に入らないような形できっちりと線引きをしておかないと、いつかは自分の生存権が確保されなくなる危険があります。
例えば、ユダヤ人限定で生存権を認めないことにしておけば自分がドイツ人である限りは絶対にその対象にならないため安全です。が、人種のような不変のものではなく可変のもの、例えば一定以上の年齢の人間は差別してもいいよ~ということにしてしまうと、何年後かに自分が被差別対象に入るという自爆のリスクが無視できません。

じゃあアフリカを滅ぼすにあたって「ここからは生存権を棄却してもオッケー!」っていう線引きを我々とアフリカ人の間でしたとき、我々の安全が確実に保障されるかというと、若干危うくないですか?
奴隷制度がブイブイ言ってた頃と違って今は生物学もSNSも発展してますからね。明日の食に困るほどシリアスにO2や魚が枯渇しているわけでもない以上、倫理基盤を保持しておく方が安定じゃないかなと僕は思います。

ついでに犬猫についても言っておくと、犬猫を適当に殺しても倫理基盤は揺るがないのは犬猫から生存権を剥奪しても僕は安全圏にいられるからで、それは生存権確定の段階で犬猫と我々を同一視するという発想はあまりにも常識から逸脱しているからです。
いやーでも、徳川綱吉の「生類憐れみの令」なんかは「生類」とかいう雑な括りでかなり大胆に同一視してきてますし、何があるかはわかんないですけどね。

・今期

Fate/Apocrypha
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見てないけどアストルフォが神なので更新ツイート用画像

アホガール
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知的障碍者

精神障害と言えば統合失調症ってリアルでは面白いからよくネタになるんだけど(ニコニコ動画松居一代)、フィクションでの障碍者属性は発達障害系に寄っているケースが多くて統合失調症的な振る舞いをするキャラはあまり見ない(アホガールもたぶん精神遅滞だと思う)。
統合失調症がフィクションに馴染まないというよりは、むしろ逆で、フィクションの存在が既に統合失調症的である(馴染みすぎている)から改めて設定するまでもないという方が真相に近い気がする。それがそのままリアルで統合失調症が面白がられてコンテンツ化する理由なんだろう。

捏造トラップ
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男はいてもいなくてもいいんだけど、ベースが桜Trickというか、桜Trickと同じ理由で見ているのがキツかった。
狭義の百合はきついみたいな話、次回以降に独立して書くかもしれない。

・野良猫ハート
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右がユウラシア

エロゲーのオタクに「ユウラシアの声がめっちゃ良くない?」(テンションが上がるシーンでも声が完全には上がりきってなくて実際の子供の声に近い気がした、声質の問題なのか演技の方針なのか俺が聞いたところがたまたまそうなっていただけかは不明)っていう話をしたら、「あの人は仕事に対して本当に真摯で~」つって即エロゲー声優語りが始まってこいつなんで何気に話題に出てきたゲームのサブキャラの声優のプロフィールをスラスラ言えるんだ……と思った。

エロゲーがアニメ化するときに主人公がオミットされる現象、一般にはゲームメディアの特異性とメディアミックス時の挙動については昔二式について書いた。→

短いので2話以降も見る。

ひなろじ
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1話で意味わからん覚醒してチョップ一発で収拾するギャグは本当に面白いと思ったんだけど、2話を見る限り気のせいだったので3話を見て切る。

・アクションヒロイン
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1話は良かったけど、2話以降どうなるかわからない。

なんか、キャラが少ない初期はキャラたちが抱える問題が(人員に対して相対的に)大きいから、視聴者的にも彼らが解決に奔走する様をハラハラしながら見守れるんだけど、中盤以降キャラが増えてくると、単純に問題解決に使える人員リソースが多いから「これ絶対なんとかなるよね」「そこまで焦る状況じゃないよね」感が出てきてトライアンドエラーの魅力は失せてしまうみたいな現象ない?

キャラの増加っていうのは多分商業的な要請だから本筋にまで影響を与えるのはあまり良くない気がするんだけど、よく考えたらキャラが増えなくてもなんとかなる感は出るか。