1ヶ月前に異性の友人を募集したプロジェクトの続きです。
まだ終わってはいませんが、一段落して落ち着いてきたのでとりあえず振り返る記事です。
募集記事↓
手動要約:別に婚活はしなくていいけど友達は多い方がいいね!
- 御応募ありがとうございました
- 年下のエネルギーがすごい
- ふつうに話せますねというのが最大の収穫
- いったん婚活は忘れていいけど友達は多い方がいい
- ネクストアクション①:友達を拡大したい
- ネクストアクション②:友達を維持したい
- Appendix:喫茶店について
御応募ありがとうございました
前回の記事で異性の友人を募集したGoogleフォームに23件の応募を頂きました。
当初は週末ごとにでもゆっくり会っていくつもりだったのですが、そんなペースでは到底終わらないことが早々に判明し、平日の仕事終わりに会いながら休日は朝から梯子するスケジュールに移行しました。2年前くらいにブログ就活したら雇用希望が50件くらい来て、全てに返信しつつパラレルにやり取りしてExcelでスケジュール調整していたときと完全に同じです。
人と会うのはそんなに得意な方ではないと思っていましたが、このスピード感でも疲れは特にありませんでした。もうちょっと密度上がっても大丈夫そうだったのでけっこう対人耐性が高いかもしれません。
ちなみに「メッセージが返ってくるとは思わなかった(何か選考的なものがあるのかと思っていた)」と言われることも多かったですが、こちらとしては最初から何件来ても全員に会うつもりでした。
年下のエネルギーがすごい
まず最初に明記しておくと、この記事では会った方が仰っていたことを個別詳細に記載するつもりはありません(ブログのネタを提供するために喋ってくれたわけではないため)。ただ個人にフォーカスしない範囲での全体統計情報は載せてもいいと思うので書きます。
まず年齢層について、Googleフォームには「だいたい年上」「だいたい同年代」「だいたい年下」の3項目を設けていました。概ね±5歳以内なら同年代、そこから外れたら上下で記入する方が多かったのですが、その前提で実に3分の2が「だいたい年下」で驚きました。
学部後期~新卒くらいがボリュームゾーンを占めており、ネット上のよくわからん企画に突っ込んでいけるバイタリティはやはり若さの賜物かもしれんと思わされます。
補足662:ただ年下かつ年齢差が10歳以上ある場合、つまり概ね10代の方に限ってはこちらからお断りしていました(せっかく応募して頂いたのにすみませんでした)。こちらとしては別に構わないのですが、相手側に「10代のうちに知らんアラサーの男と会ってセーフだった」という成功体験を積んでほしくなかったためです(たぶん7割くらいの確率でアウトだと思う)。あと前もって店選びなどを相談していた良き友人であるところの女子大生の師匠はたぶん7〜8歳下くらいだったはずなので、そのくらいまでなら友達でOK(それ以上は未知なので回避)という経験上のラインを一旦そこで引いたのもあります。
年下勢が「面白そうだから」メインでフットワーク軽く突撃してくる一方、同年代以上はもう少し目的意識がはっきりしていた気がします。
例えば「女子校を出てから特に何もなくこのままでいいのかわからない」「積極的に異性の友達が欲しい」という僕と似たような状況の方がいる一方、逆に「経験豊富なので色々教えられる」というアドバイザー勢もいて、既に結婚や子育てや離婚まで経験しているお姉様方の体験談は非常に助かりました。
他に特筆すべき属性としては人気東大女子Youtuberであるうさねこらーじさんのフォロワーの方も多かったです(特に年下勢)。
面白そうなので応援‼️
— うさねこらーじ / Usaneko Large (@usaneko_xlarge) 2026年4月18日
どのくらいこれに応募するフッ軽な女性がいるのかも気になります https://t.co/XP11XtOrVw
うさねこらーじさんが募集記事を応援リツイートしてくれたおかげで東大クラスタ女性authorized企画みたいな雰囲気が出た節があるっぽく、うさねこらーじさんと同じくインテリでエネルギーのある方にリーチしていてありがたかったです。
実は今回の件までうさねこらーじさんとは別に相互フォローとかではなかったのですが、いい感じに拡散して頂いてかなりお世話になったので機会があれば奢らせて頂きたいところです。
いずれにせよ元々相談が主目的だったこともあり、全体的に自分の考えをしっかりと持って話せるちゃんとした女性ばかりだったのはとても助かりました。
実は前回の記事で趣旨を数千字くらいタラタラ書いていたのはそのくらいの分量を普通に読んで意図を解釈できるだけのリテラシーを相談相手には求めたかったからでもあるのですが、そこはかなりちゃんと機能していたと思います。
ふつうに話せますねというのが最大の収穫
個別には適当な喫茶店や居酒屋で落ち合い、短くて2時間、長くて4時間くらい話していました。
恐らく合計では既に40時間以上喋ったことになるわけで、一番異性との接触が少なかった時期の15年ではたぶん3分くらいしか喋っていなかった(平均して1年あたり10秒くらい?)ことを思い出すと、密度としては10~20万倍という凄まじいレートを叩き出しています。
さっきも書いた通り個別の会話内容を記載するつもりはありませんが、大雑把なメイントピックとしては、先の記事で開示していた通り婚活や友人関係を含む異性との関わりについて色々聞きまくっていました。
例えば「男同士は雀荘とかカドショに行けばいいが、異性の友達とはどこに行くのか」「結婚願望はあるか(その理由は)」「男のリュックはどのくらい許容されるか」「(恋愛文脈ではない)異性の友人関係を維持する行動は何か」「なぜ告白は賭けなのか(なぜ告白すると友人関係が終わるのか)」などなどです。人によっては女性側の高度な戦略や構造についても解説して頂き大変助かりました。
個人的には、工学部や一部サークルなどの男女比が偏る環境においてあっち側にいた人の振り返りは当時謎だった側視点の話が聞けて面白かったです。
また、ベタな内容以外にも自分が特に問題なくコミュニケーションできることを確認できたのも大きな進歩だったと思います。
別にもともとミソジニーに染まったりはしていないので偏見が正されたみたいなことはあまりないのですが(むしろ「これって偏見ですかね?」と聞いたことは「いやそういう節は実際あります」という答えだったことの方が多かった)、どうしても実体験が欠如しているために確信が持てなかった物事に対してふつうに推論が働くようになった感じがします。
いったん婚活は忘れていいけど友達は多い方がいい
ポジティブなことを書きつつ、結局「いま婚活すべきか否か」という当初の問いへの答えは概ね「否」で固まりつつあります。
それは「積極的に結婚したくない」という意味ではなく「結婚を目的にして行動する必要はない」くらいの意味です。友人関係の中で結婚したくなったらしてもいいと思っていますが、いずれにせよ「結婚関係もたぶん友人関係の延長上にしかない(結婚専用の特別な何かがあるわけではない)」という判断があります。
今回最も意外だった発見として、自分は現実の異性に対しては一目惚れを起こさないタイプだと確認したことがあります。
というのも美少女キャラクターのイラストに対しては一瞬で目がハートになってリツイートやコメントなどをしているので、現実の女性に対してもそうなのか、それともそれは全然別なのかという分岐があったのですが、これは明確に後者です。
これはよく言われているような「美少女キャラを見慣れているから女性の容姿への要求が上がってしまう」という話ではありません。尺度を共有した上での連続的な判定の話をしているわけではなく、そもそも現実の女性に対しては美少女キャラクターに対するような鋭敏な反応性自体がないということです。
実際見たことないレベルのどえらい美人がけっこうコンスタントにいらっしゃって「めっちゃ美人」とは思うのですが、だからといってどうなるわけでもないです。たぶん橋本環奈が来ても、それは美少女キャラクターでは全くないため少なくとも外見のみに対してアクションしたいところは特にないタイプの人間だと思われます。
ただそれは少なくとも初対面で一目惚れはしないというだけで、何度か会えば瞳の形がハート型に漸近していくのか、それとも最初から最後まで恋愛文脈ではなく友愛文脈でやっていくタイプなのかというのは未だ不明なままです。
いずれにしても初手の結婚したさから逆算する道は断たれていそうなので、男友達と同じで結婚のことは忘れてゆるゆる友人関係をやっていって、もし結婚したくなったらまたそこで考えれば十分だと思います。
ネクストアクション①:友達を拡大したい
一連の邂逅を経ての基本スタンスは
・婚活のことは一旦忘れていい
・でも友達は多い方がいい
という二点に集約されます。
今回しみじみと感じたのは「やはり友達は多いに越したことはない」ということで、それなりに考えて絞り出された「友人を募集します」という当初の文言こそが先んじて正鵠を射ていた気もします。
男女で見えているものはけっこう違ったりするし、リーチできるデモグラの多様性はあればあるほどいいです。そういう意味では別に男女がどうこうという話でもなくて、単に視点を広く持っていく上で今まで死角に入っていた方々と接触するのは有益であるというもっと一般的な話に過ぎないのかもしれません。
今回は募集形式でしたが、僕の方からも男女問わずXとかで面白そうな人に積極的にDMを送ってみるような前ブーストはあってもいいなと思いました。今回のヒアリングによって(こういう募集に飛び込んでくるような)積極性の高い人たちはけっこう適当にDMを送りまくっていることがわかってきたのもあります。
あとは友人募集の窓口自体ももうちょっとガッツリ開いておいてもいいかもしれません。常設にするか季節ごとに開くかなどの詳細は追って検討しますが、何にせよ(奢られはしないけど)プロ奢られヤーみたいなオープン状態は悪くない選択肢のような気がします。
ネクストアクション②:友達を維持したい
新たな友達とはまた別に、今回募集した友達の維持という話もあります。
つまり友人関係も放っておくと自然消滅してしまうのである程度は意識的に何か次の手を打った方がよいとは思っています。
前提として、幸いにもここまでお会いした中でバッドコミュニケーション(会って即帰られたり会ったあとにブロックされたりするやつ)は一件も発生していません。むしろ緩やかにメッセージをやり取りしたり再度会う予定を立てたりしたりしている状態なので、何か乗り越えないといけない障害があるわけではないです。
とはいえこれは放っておくと何もならないためにアクションが必要なタイプの話なので何らかはしないといけなくて、その具体的なムーブまではあまりクリアになっていません。
基本的には友達の友達は友達なので、なんかこう点と点よりはなんとなく面になった方が嬉しいとは思っています。
今までにも親和性が高そうな属性を持っている方は(既存の)友達を召喚して三人で居酒屋に行く機会を設けてみたりもしましたし、応募して頂いた方々からの「こういうのに応募するような他の女性と話してみたい」という声はだいぶ根強くあります。それを実現するには例えばdiscordサーバーとか作って自由に交流してもらうとかでもいいんですが、なんか見た目がバチェラーみたいで嫌だから僕はサーバーを立てたら退出してもいい気がするなとか色々考えている最中でまだまとまってはいません。
この辺は僕もぜんぜん未熟なので会った方の中で「こうしてもらえると嬉しい」的なアイデアや要望などある方は積極的にメッセージで送ってもらえると助かります。
Appendix:喫茶店について
応募してくれた方とは上野で会うことが多かったのですが、15回も色々回っていると喫茶店の勘所が色々わかってきました。
もともと僕は喫茶店をコワーキングスペースくらいにしか思っていなかったのですが、師匠からは「娯楽としてのバリューがある空間と認識しなさい」「交流に貢献する機能性に目を向けなさい」「説明できる自分の好みを持ちなさい」などを指導されて色々な喫茶店を見ながらラーニングしていました。
例えば会話ができないくらいうるさいと交流に差し支えますが、逆に会話が全部筒抜けになるくらい静かなのも良くはなく、「隣のやつが喋っていることはわかるが何を喋っているかはわからない」程度の適度な騒がしさが望ましいです。
喫茶店は予約しないので当日の状況を見て決めてもいいわけで、喫煙可の喫茶店には20分前くらいに行っておいて今日はどのくらい煙いか確認し、思ったより煙かった場合は退却して近くにある別の喫茶店で待ち合わせるみたいなムーブをしていたときは我ながらなんかめっちゃ手慣れてきたなと思いました。