LWのサイゼリヤ

ミラノ風ドリア300円

21/12/4 2021年買ってよかったもの

my new gears...

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★★★★★:これ無しではいられない
★★★★☆:常にあるとよい
★★★☆☆:あると便利
★★☆☆☆:なくてもいいがあってもいい
★☆☆☆☆:不要品

書見台:★★★★★

本をこの上に置いてページを開いた状態で固定できる台。両手が塞がったまま読むのに使う。
一番よく使うのは食事中。これでページを抑えておけばナイフとフォークでステーキを食いながらでも本が読める。今までは食事中に本を読みたいときは片手で食えるサンドイッチしか食べられなかったり、片手で開きやすいサイズか綴じ方の本しか読めなかったりという煩わしい制約があったが、これ一台でその全てから解放された。他にも本の内容を見ながらレジュメを作るときなどにも重宝する。技術書を読みながらコーディングしたいエンジニアの人とかにもお勧めできる。

欠点はわりと強く紙を抑えるので、しばらく置いておくだけで本に開き目が付いてしまうこと。俺は基本図書館で借りた本しか読まないので構わないが、高額で大事にしたい本を読むのには向かない。
また、紙書籍にこだわるなら書見台は必須というだけで、いまどき電子書籍をモニターに映す方が手っ取り早いという説もある。両手が塞がっていても足元に踏みEnterキーを置くとかやりようはいくらでもありそう。

 

肩掛け用スマホケース:★★★★☆

今使っているスマホケース。女性向けに「肩掛け用スマホケース」という商品ジャンルが存在し、これが定期券等のカード類を安全に持ち歩くのに重宝する(別に肩にはかけないので肩掛け紐は取り外している)。

大抵のスマホケースについているカードポケットは単にカードを縦に差し込むだけだ。使っているうちにポケットが緩くなってきて、スマホを振ったり逆さにしたりしたときにカードがすっぽ抜ける事故が発生する。俺はそれで一度Suicaを紛失した。

補足399:ただし実はSuicaはたった2000円でチャージ金額込みで再発行できる。もしスマホケースに入れるカードがSuicaだけであれば、2000円を払う覚悟だけ固めておけば別に失くしても構わないという考え方もある。

しかし肩掛け用ケースは肩にかけて持ち歩くことを想定しているが故に、ケースに入れたカード類が絶対に飛び出さないように工夫されている。カードが折り畳まれたポケットの中に入り、かつ、磁石ではなくかなり硬いボタンで止まっており、かつ、カードポケットが内側を向いているためにどれだけ振り回しても物理的にカードが落ちることはない。
反面、あまりにも収納が厳重なので頻繁に出し入れするカードを持ち歩くのには向かない。取り出さずに非接触で使うカードや、いざというしか使わないカードを入れるのが望ましい。

 

ゲオ 完全ワイヤレスANCイヤホン:★★★★☆

ゲオで見かけて安かったので購入。
ワイヤレスイヤホンを使うのは初めてだったが、コードの紐から解放されるのは予想以上に良かった。有線イヤホンを使っているときはそんなに不便に感じた記憶はないが、一度ワイヤレスイヤホンを使うと有線イヤホンを使っていたのがバカみたいに思えてくるタイプのアイテム。特に今はマスク社会なのでマスクの紐と絡まったりしないのも嬉しい。
初体験のANC機能とかいうやつも確かに周囲の雑音を劇的に軽減してくれていた。しばらくANCを使ってからイヤホンを外すと周りがうるさすぎて驚く。

しかしAmazon評価ではゴミ扱いであり、ワイヤレスANCイヤホン界では最底辺品質らしい。俺はワイヤレスイヤホンにもANCイヤホンにもこれで初めて触れたので、比較対象がないために満足しているだけというのが真相のようだ。
確かに、三時間くらいで充電が切れるので結局保険として有線イヤホンも持ち歩かないといけなかったり、ANC機能を使っている間は周囲の雑音が聞こえなくなる代わりに「サーッ」という小さい砂嵐のような音が鳴り続けていたりと妙に不便な気配はあった。とはいえ俺がそれらの欠点を「そういうものなのだろう」で済ませていたことからもわかるように、目が肥えることと満足度が下がることは裏表である。よってしばらくはあえて上位製品を買わずにこの低品質イヤホンで粘ろうと思う。

 

モバイルバッテリーAC充電器一体型:★★★★☆

よくあるモバイルバッテリーかと思いきや、本体にコンセントが生えていて直接壁にぶっさして充電器としても使えるというのが非常に重要。

もともと俺は持ち歩く用のモバイルバッテリーを持ってはいたのだが、「使うたびに家出充電して充電が溜まったら鞄に戻す」という運用は難しかった。いざ必要になったとき充電し直すのを忘れていたり、充電したあとに鞄に戻すのを忘れていたりして結局使い物にならないのである。

だが、「モバイルバッテリーが難しすぎて使えない」という悩みはこの充電器一体型タイプのモバイルバッテリーを二台買うことで完全に解決する(二台をそれぞれAとBとする)。
まずAは充電しておいてモバイルバッテリーとして持ち歩き、Bは家のコンセントに差して普通に自宅用充電器として使う。出先でスマホの充電が切れてAのバッテリーを使って家に帰ってきたとき、コンセントからBを抜いて鞄に放り込み、代わりにAをコンセントに差して充電器として入れ替える。これで鞄にはフルチャージされたモバイルバッテリーとしてのBが入り、Aは充電器として使いつつチャージされる。次の日にBを使い終わったらまたAとBを入れ替えればよい。充電器とモバイルバッテリーを切り替えて使うことで充電の管理から解放されるわけだ。

また、「本体を直接コンセントにブッ差せる」というのも大きい。巷のシャバいモバイルバッテリーは再充電時にもケーブルやらコンセントUSB変換素子やらの併用が前提になっており、いざ再充電しようとしたら周辺機器を繋ぐのが面倒だったり持っていなかったりして結局使えない事態が頻発する。このバッテリーならば直でいけるのでそういう煩わしさがない。

あと顔が描いてあるのも可愛くて高得点。俺は勝手にペンで描き足してジバニャンモデルにしているが、ピカチュウにしてもケロちゃんにしてもよい。

 

長財布:★★★★☆

大容量の財布が欲しかったので購入。

今まではずっと二つ折りの財布を使ってきていたのだが、経年劣化でポケットがガバガバになってしまいカードが飛び出しまくる事故が多発していた。また、俺はレシートを全て保存しているため、受け取った大量のレシートが財布に入りきらずにパンパンになるのも悩みの種だった。

だがファスナー付きの長財布なら絶対にカードが飛び出さないしレシートを入れてもゆったり使えて全ての問題が解決した。でかくてポケットに入らないという不便さはあるものの、でかいのは織り込み済みで購入しているので不満はない。

機能的にはこれと同じなのでどっちにするか結構悩んだが、さすがにキツくて日和ってしまった。心が強くなったらSimon Creativeバージョンを使いたい。

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HitBOX:★★★★☆

GGSTを始めるときに購入。今から格ゲー始めるならhitBOX以外有り得ないという有識者の意見を信じた。格ゲーをする可能性がある限りは必要なので要るとか要らないとかいう感じでもない、インフラ枠。

もともとレバーのアケコン(HORIのRAP2)を持っていたが、そちらはPS2でしか使えない時代の遺物なので入れ替えで売却。もともとレバーで大してやり込んでいたわけでもないためhitBOXでも特に不便なく操作できている。

 

Fire HD 10:★★★★☆

電子漫画読む用に購入。
例のDMM70%オフセールのときに漫画を100冊購入したのだが、スマホで読むには画面が小さく、PCで読むには体勢が悪く、Kindleで読むにはAmazon以外の購入元に対応しておらず、どれも一長一短という感じだった。FireHD10であれば大画面で寝ころびながらDMMアプリから読める。15000円程度とタブレットにしてはかなり安価であり、スペックは値段相応らしいが、漫画を読むだけなら表示や操作性に不便は感じない。

個人的には8インチで漫画を読むのはかなりキツイので10インチを強くお勧めする。スマホでの閲覧を想定してコマ割りを行うWeb漫画とは異なり、紙媒体で出ている漫画は見開き前提でのコマ割りも多い。Web漫画以外も読みたいなら横向きの見開きで使用できることはマストだと思う。

これを機に漫画の新刊購入は電子とレンタルにシフトして家から物理漫画を一掃したいところだ。

 

バイブレーションタイマー:★★★★☆

音ではなく振動タイプのタイマー、無音で時間を測れる。会社とか図書館で普通のタイマーを鳴らすのはうるさいので購入。俺は日常的にタイマーを使用する方なのでどこでも使えるのは重宝する。

タイマーが一台あると脳にメモリを外付けで一つ増やせる。「少し後に思い出したいが、それまでは覚えておく必要はない」という用事は割とよくある。例えば20分後にMTGがあるとか、5分後にコンパイルが終わるとか、40分後に何かがWeb上で更新されるとか、15分後には出かけないといけないとか。そういうときはすぐに時間をタイマーに入力してスタートを押し、その用事のことは完全に忘れる。タイマーが作動したときに「いま何らかの用事がある」というメッセージが過去の自分から伝わってくるので、そのとき改めて何を思い出せばいいのかを思い出せばよい。
つまりタイマーに想起を託すことによって一時的に脳からタスクを一つ追放できるため、その分だけ頭が軽くなって他の考え事にパワーを回しやすくなる。マルチタスクの必需品である。

 

アイマスク:★★★☆☆

なんか寝れなかったとき買った。無いよりはある方がいいが、一瞬で寝落ちできるみたいな劇的な改善があるわけではないので気持ち程度のグッズではある。

これがあると目を開けていても目を開けていない扱いになるのが気持ち的に楽。マジで眠くないときは瞼を閉じるのにも労力を感じるのだが、アイマスクをしていれば閉じていても開いていても闇なのでそこが気にならなくなる。

 

ジェットストリーム 4&1 0.38:★★★☆☆

水性1色ボールペンを長らく愛用してきたが、大雨に降られたときに「水性ペンは滲む」という欠点に気付いたのと、青黒赤を3本それぞれ持ち歩くのが普通に面倒なことに気付いたので買い替えた。

昔は4色ボールペンと言うとデブデブしてダサいデザインのやつしかなかったが、そこそこ細くてスマートな製品も出るようになっているのは時代を感じる。とはいえ水性ペンと比べて油性ペンの書き味が悪くて掠れやすいのは相変わらず。改善への期待を込めて星3つとさせて頂きます。

 

N95マスク:★★★☆☆

コロナ禍が全盛を迎えていた今年8月に購入。感染予防アイテムというよりは精神防衛アイテムという方が近い。

当時は頭がバグって世界認識が壊れてリスク見積もり能力が破綻し、家から一歩でも出ると感染するという妄想に囚われていた。パニック発作で酸欠になるくらい精神的に追い詰められており、ひと月間は玄関を決して跨がなかったのだが、唯一の例外がワクチン接種である。病院までは誰とも会わないように車で行くとして、問題は街中から人々が集まってくる病院内だ。無防備で行くと感染しなかろうが精神の方が壊れる(いよいよ何らかの病名が付く精神疾患を発症する)ことが目に見えていたので最強のマスクを装備することで防衛した。
俺は幸いにも今までにも何度か精神を壊しているおかげで異常思考の展開パターンと精神の守り方を把握できたが、そうでない場合は普通に陰謀論者になっていた可能性が高い。

医療関係者の友人から「それ感染病棟の人の装備だね」というお墨付きを頂いたこともあり、無事精神が壊れることなく8月を乗り切ることができた(感染もしなかった)。ちなみに当然ながら感染対策効果は目に見えるものではないので、精神を守る以上の効果があったかどうかは体感としては特にわからない。

使用感としては感染病棟で使われている(らしい)だけあって防御の硬さは通常のマスクとは比較にならない。隙間を密閉するので呼吸しにくいし鼻も痛く、一度これを装備して自転車を漕いで街に出たら呼吸できなさすぎて死にかけた。普段使いできるものではないが、マジでリスクの高い場所に行くときやマジで頭がイカれてきたときの切り札として数枚持っておいても損はしない。

 

BASE BREAD:★★★☆☆

本来はダイエットとか時短に使うやつらしいが、これもコロナから精神を守る用途で購入。
8月の終盤には(頭の)症状が更に悪化し家だけではなく部屋から出るとコロナに感染するという妄想が出現したため、なるべく部屋から出ずに食事を済ませるために完全食を一週間分買い込んだ(水も一ケース購入した)。部屋から出られないセルフ軟禁状態だったので一週間本当にこれと水しか口にできなかった。

味はプレーンだけが有り得ないくらい不味く、酸っぱい上に変なアルコール臭がするが、他はなかなかうまい。やたらずっしりしていて噛み応えがあることも含め食事としての満足度はそれなりに高い。
完全食は保存食ではないため賞味期限は短めで常食しない限りは常備することはできないが、一度くらいは一週間これだけ食う暮らしをしてBASE BREAD生活という選択肢を把握しておくことはお勧めできる。食事準備が面倒すぎるときやダイエットしたいときや部屋から出られない妄想に囚われたときなど、いざというときにとりあえずBASE BREADを1週間分頼めばなんとかなるということを身体で知っておく価値は高い。

 

感染予防アイグラス:★★☆☆☆

N95マスクと同時にコロナから精神を守るために購入。

マスクと比べて感染防止効果があるのかどうかよくわからず、精神防衛効果も微妙なところ。普通に隙間だらけでウィルスを素通ししてそうな気がするし、短期的に目を守りたいだけなら物理的に密閉できる水泳ゴーグルを付けた方が確実な気がする。

 

養命酒:★★☆☆☆

Twitterで寝れるとか疲れが取れるとかやたら推されていたので買ったが、全然効かなかったのでたぶん全部ステマ。そもそもが色々ボロボロになってる人に効くやつであって毎日筋トレしてる人が使っても大した意味はないらしい。
味は薬品味がすごいが、もともとアルコール自体がかなり薬品味なので巷で言われているほど不味くはない。美味くはないが飲めないほど不味くもなく、なんか気が向いたとき適当に飲むだけの酒になっている。

 

Echo Show 5:★★☆☆☆

いつかのセールで安かったので目的もなく買ってみたが使い方がわからない。電子機器を使いたい用事があれば、アレクサに話しかけるよりPCかスマホを触る方が確実で早い。
画面が光って時刻を表示してくれるのは便利なので、今のところ高級デジタル時計として部屋の隅で職務を果たしている。

 

ジェットストリームエッジ 0.28:★☆☆☆☆

極細ボールペン。俺のノートの紙との相性が悪いのかまともに書けず使い物にならなかった。ガチの不要品として机で死蔵されている。そういうこともある。

 

リストラップ:★☆☆☆☆

一度デッドリフトで手首を痛めて一ヶ月静養する羽目になったので手首を固定するサポーターを購入したが、正直別に要らなかった。二回くらいしか使ってない。
手首をがっちり固定するほど強く巻くと血管が圧迫されてトレーニングに差し支えるのが本末転倒だし、これで手首を守るよりはそもそも手首を極端に曲げるような重量を避けて無理のない範囲で動作するように心がけるべきである。