マルキ・ド・サド「悪徳の栄え」を読んだ。期待を超える面白さだった。女性主人公と悪意のどちらの観点からも優れている、というのはもちろん18世紀の時代背景を踏まえた古典読解的な読みではなく、現代オタク事情に照らした極めてアナクロな読みにおいてで…
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